高校野球に賭けることができるブックメーカー3社【道徳的に問題あり?】

学生スポーツを賭博の対象にすることは賛否両論あるものの、いくつかのブックメーカーでは高校野球に賭けることができます。
本記事では具体的に高校野球での賭けを楽しめるブックメーカー、実際の賭け方などを詳しく解説してみました。
高校野球に賭けられるブックメーカー3選
高校野球に賭けられるブックメーカーとしておすすめの3社を紹介します。

スポーツベットアイオーでは2022年夏の高校野球からオッズを設定したことで話題となりました。
スポーツベットアイオーには「プライスブースト」という自分自身でオッズを高く設定できる機能があるため、他のブックメーカーに比べても稼ぎやすいのが魅力です。
プライスブーストは1日1回利用可能、そして高校野球の大会期間中は連日試合が開催されるので、毎日お得なオッズで賭け続けるチャンスがあります。

公式サイトで最新情報をチェック
BeeBet
BeeBetは業界で最も早く高校野球のベットに対応していたブックメーカーです。
アカウント登録時には専用コード(10SPORTS)を入力することで10ドル分の無料ボーナスをもらえます。
無料ボーナスを活用すれば、高校野球の試合にもリスクなくベット可能です。
なおBeeBetの高校野球のオッズは「野球」のカテゴリではなく、「スペシャル」というカテゴリに表示されます。

高校野球で賭けたいと考えている場合には、カテゴリを間違えないように注意してください。
なお本記事執筆時点(2023年2月14日)では春の高校センバツのオッズはありませんでした。
ベットチャンネル
ベットチャンネルでも高校野球に賭けることができます。
高校野球だけではなく、大学野球にも賭けられるのは日本語対応のブックメーカーの中で恐らくベットチャンネルだけです。
本記事執筆時点でも既に開幕が1か月以上先のセンバツ大会の優勝予想オッズが設定されていました。

一部には4000倍に迫る超高オッズも設定されており、なかなか夢があります。
ただしベットチャンネルでは、ベット締め切り後にオッズを再計算する「パリミチュエル方式」を採用しています。
パリミチュエル方式はプレイヤーにとっては不利なオッズ設定方式なので、他のブックメーカーに比べてベットチャンネルは若干稼ぎづらいという点を理解しておく必要があります。
ブックメーカーにおける高校野球の賭け方は2種類だけ
ブックメーカーの野球と言えば様々な賭け式が用意されている点が魅力です。
しかし高校野球に関して言えば、残念ながら賭け式は2つしかありません。
優勝予想
メインとなるのは優勝予想です。
開幕前から優勝予想のオッズは設定され、見事に優勝校を1つ的中させると賞金を獲得できます。
基本的には大阪桐蔭高校や智弁和歌山高校など、実力校が優勝するケースが多いので、賭けの的中難易度は低めと言えます。
勝敗予想
ブックメーカーによっては各試合の勝敗予想オッズも設定されます。
ただし高校野球に賭けられるブックメーカーでも、優勝予想オッズしか設定されないというケースもあります。
勝敗予想のオッズが設定される場合、大会で開催される試合数分賭けるチャンスがあるので短期間で豊富に賭けたいプレイヤーには必見の賭け式です。
インプレーベットの賭け式はない
ブックメーカーの野球ベットと言えば、リアルタイムで行われている試合の展開に賭けるインプレーベットが人気です。
しかし高校野球に関しては、恐らくインプレーベットでは賭けられません。
例えば「〇〇選手がホームランを打つ」といったように、特定の高校生を対象にした賭け式は道徳的に問題があるといった理由が考えられます。
日ごろから野球のインプレーベットでガンガン稼いでいる方にとって、高校野球の賭けは物足りなさを感じるかもしれません。
高校野球はブックメーカーで特に稼ぎやすい種目!
ブックメーカーでは様々なスポーツの大会や試合に賭けられますが、その中でも特に高校野球は稼ぎやすいと言われています。
具体的に高校野球が稼ぎやすいと言える3つの理由について、詳しくチェックしてみましょう。
トーナメント戦なので必ず決着が付く
高校野球はリーグ戦ではなくトーナメント戦なので必ず決着が付きます。
何も考えずに適当に賭けても的中率は50%となり、大相撲やボクシングなどと同様に的中させやすくなっています。
実力通りの結果になりやすいので的中させやすい
高校野球は全国大会であっても学校によって大きな実力差があります。
決勝戦でも2桁点差が付くことは珍しくありません。
つまり番狂わせや下剋上は少なく、実力通りの結果になりやすいだけに、とりあえず大阪桐蔭高校などの実力のある高校の勝利に賭けておけば高い確率で的中させられるでしょう。
実力伯仲校の試合だとアービトラージを狙いやすい
さほど実力に差がない高校同士の試合では、ブックメーカーごとにオッズがばらけます。
あるブックメーカーではA高校勝利のオッズが高く、他のブックメーカーではB高校勝利のオッズが高く設定されているということもあり得るのです。
サイトごとにオッズにばらつきがある場合には、アービトラージベッティングのチャンスと判断できます。

アービトラージベッティングが成功すれば、どちらの高校が勝利したとしても確実に利益を得られるのがメリットです。
アービトラージのチャンスを見逃さないためにも、なるべく複数のブックメーカーに登録しておきましょう。
ブックメーカーの高校野球への賭けは注意点もあり
稼ぎやすさが魅力の高校野球ですが、注意点もあるので紹介します。
高校野球のオッズを設定するブックメーカーはごく少数のみ
現状高校野球で賭けられるブックメーカーはほとんどありません。
本記事で紹介したBeeBet、ベットチャンネル、スポーツベットアイオー以外ではコニベットでも高校野球のオッズが設定されたことがあるという程度です。
コニベットで明日(8/22)の甲子園(高校野球)決勝のオッズが公開されています‼️
— カジノさがし (@casinosagashi) August 21, 2022
大阪桐蔭を破った今大会のダークホース的な存在の「下関国際」と、名門の「仙台育英」との決勝ということで、どちらが勝つか楽しみですね。
それにしても、このオッズはチャンスかも😎 pic.twitter.com/HckNFnZVJO
その他ウィリアムヒルスポーツやBet365、クイーンカジノなど人気のブックメーカーを含めて、高校野球のオッズが設定されたサイトはほとんどありません。
運営会社が海外にあるとは言え、やはり学生スポーツを賭けの対象とすることには道徳的な観点から抵抗があるのでしょう。
近親者に大会出場選手がいる場合は賭けない方が良い
自分の知人や家族など近親者が高校野球の大会に出場する場合は、なるべく賭けないのがおすすめです。
それでも年に2回しかない高校野球での賭けを楽しみたいと考える場合には、近親者が出場しない試合だけに賭けるようにしましょう。
直前の予期せぬ事態で一気に状況が変わる可能性もある
高校野球では1人のエースピッチャーが大会を通してすべて投げぬくというケースも多くあります。
プロ野球ならば1人の選手が離脱したところで、控えている選手も優秀なのでさほどチーム力が落ちる心配はありません。
しかし高校野球の場合、1人の選手が離脱するだけでチーム力が一気にがた落ちするケースもあります。
特に高校野球は短期決戦なので、例えばエースが発熱したり、故障したりするという不測の事態に陥ることも珍しくありません。
もちろん試合中のトラブルが起こる可能性もあります。昨今は有力校がコロナウィルスの影響で辞退して、賭けがハズレ扱いになることも十分に考えられるでしょう。
したがっていくら的中率が高いと考えていても、有り金を全額ベットするような賭け方は避けるのが安全です。