【Jリーグ】ブックメーカーで日本のサッカーに賭けることはできる?
ブックメーカーを運営しているのは海外の会社ですが、日本のサッカーの試合にも賭けることができます。
本記事ではブックメーカーサイトでの日本のサッカーへの賭けについて、詳しく解説しているので参考にしてください。
ブックメーカーはJリーグにもベットできる
ブックメーカーで賭けられる日本のサッカーの試合について紹介します。
リーグ戦(J1~J3)
どのブックメーカーでもJリーグはJ1、J2、J3のすべての試合に賭けることができます。
2月末から12月初頭までのシーズン中ならば、毎週のように試合が開催されるのが魅力です。
シーズン前にはアウトライト(優勝予想)のオッズなども設定されます。
トーナメント戦(天皇杯・ルヴァンカップ)
天皇杯およびルヴァンカップの国内サッカーカップ戦もブックメーカーで賭けられます。
特に天皇杯の場合は「プロチームVSアマチュアチーム(社会人・大学など)」の対戦カードになることも多く、国内サッカーの中でも特に賭けを的中させやすい穴場の試合と言えるでしょう。
日本代表戦
日本代表の試合もすべてブックメーカーで賭けの対象になります。
アジアカップやワールドカップなどの国際試合だけではなく、キリンチャレンジカップなどの親善試合にもベット可能です。
Jリーグがオフシーズンの期間であっても、日本代表戦は開催されるのでもちろん賭けを楽しむこともできます。
アマチュアの試合には賭けられない
近年は高校サッカー、大学サッカー、社会人サッカー、さらにReelzリーグ(YouTubeリーグ)などアマチュアのサッカーの試合や大会も盛り上がっています。
しかし、現状はJFLも含めてアマチュアサッカーの試合には賭けられません。
ただし一部のブックメーカーでは高校野球や大学野球に賭けられる例もあるだけに、今後高校サッカーを含めてアマチュアサッカーもブックメーカーで賭けられるようになる可能性があります。
Jリーグはブックメーカーとサッカーくじのどっちで賭けるべき?
ブックメーカーのほかに日本のサッカーの試合に賭ける方法としてはサッカーくじという選択肢があります。
サッカーくじはtotoはもちろん、2022年秋に新たに誕生した「WINNER」も有名です。
「日本のサッカーで賭けたい」という方にとって、ブックメーカーとサッカーくじはどちらを選ぶべきか気になるところでしょう。
いくつかの観点から、よりどちらの賭けがおすすめなのかを紹介します。
還元率の高さはブックメーカー
還元率の高さはブックメーカーの方が圧倒的に上回っています。
ブックメーカーの還元率は95%程度、一方でtotoもWINNERも還元率は50%以下しかありません。
還元率が高ければ高いほど、プレイヤーにとって有利な稼ぎやすいギャンブルと言えます。
したがって稼ぎやすさ重視ならばブックメーカーがおすすめです。
合法性はサッカーくじ
合法性を重視するなら選ぶべきはサッカーくじです。
totoもWINNERもどちらも文部科学省の管轄によって合法的に販売されています。
もちろんサッカーくじを購入することも、サッカーくじで稼ぐこともすべて合法です。
一方でブックメーカーを利用することの合法性はグレーゾーンです。
実際に賭けて逮捕される可能性は低いものの、行為自体は賭博であるため刑法の賭博罪に抵触するという意見も多く聞かれます。
ブックメーカーはいわゆるノミ行為として全て違法とされている。 高校野球を賭けの対象とした「野球賭博」や「相撲賭博」などで処罰された例もある。 公営競技の結果を使ったブックメーカーの営業も当然違法で有る。
— ひで@競馬 (@2Un4Y7UQiQwvC4x) January 4, 2022
履歴をさかのぼって逮捕されるかも
ブックメーカーでかわないようにしよう
2022年以降は警察庁が「オンラインカジノ(ブックメーカー)は犯罪」といった啓発活動を行っていることもあり、違法性ゼロとは言いきれません。
賭け式の豊富さはブックメーカー
幅広い方法での賭けを楽しみたいならブックメーカーを選ぶべきです。
ブックメーカーでは試合の勝敗予想はもちろん、ほかにも以下のような賭け方があります。
- コレクトスコア
- ハンディキャップ付き勝敗予想
- 合計得点数
- 合計得点が奇数か偶数か
- 前半(後半)の勝敗
- 先制ゴール
- 両チームゴールを決めるか
具体的な賭け方の種類はブックメーカーや試合の種類にもよりけりですが、トータル100以上の賭け方が用意されるのが通例です。
賭け式の種類が多ければその分幅広いオッズから賭けられるようになるため、プレイヤーにとっては大きなメリットです。
一方でサッカーくじはtotoならば勝敗予想のみ、WINNERならばスコア予想のみしかありません。もちろんサッカーくじは的中するハードルも高くなります。
税金を支払いたくないならサッカーくじ
サッカーくじで見事に当選させた場合の賞金は非課税です。
サッカーくじの払戻金は非課税。所得税の非課税所得は覚えよう。
— 風祭 (@kazamatsuri32) September 21, 2021
一方でブックメーカーで稼いだ利益は、「一時所得」という所得種目に分類されるため所得税が課税されます。
なるべく税金を支払いたくないという方は、ブックメーカーよりもサッカーくじがおすすめです。
しかし非課税であることはサッカーくじのメリットですが、還元率の低さを考慮すると購入時点で既に高額の税金を支払っているという見方もできます。
またブックメーカーでは課税されると言っても、年額50万円以上の利益を稼がなければ非課税なので、必ずも全員が全員課税されるわけではありません。
ボーナスを使うならブックメーカー
ブックメーカーではお得なボーナスをもらえるケースが多いのも魅力です。
一方でサッカーくじには多少の購入特典こそあるものの、ブックメーカーに比べるとボーナス制度は全く充実していません。
サッカーの賭けで勝つためにはある程度大きな軍資金が必要となるだけに、「少しでも豊富な軍資金を活用したい」と考える方はブックメーカーでボーナスを受け取るのがおすすめです。
オンラインカジノに比べるとブックメーカーのボーナスはかなり使いやすいので、「結局出金できずに意味がなかった」というような展開に陥る心配もありません。
日本のサッカーはブックメーカーで稼ぎにくい?
ブックメーカーにおいて日本のサッカーは人気種目の1つですが、実は少し稼ぎにくいとも言われています。
具体的になぜ稼ぎにくいのか、詳しく理由を解説します。
海外リーグほど実力差がハッキリしていない
Jリーグは各チームの実力が拮抗しているのが魅力のリーグです。
したがって強豪チームが圧倒的に勝ち続ける海外のリーグとは違って、Jリーグでは順位が低いチームでも上位チームに勝利することはよくあります。
例えば2022年シーズンはジュビロ磐田が最下位でしたが、優勝争いを展開した横浜Fマリノスと川崎フロンターレの2強との対戦成績はトータル1勝2分1敗というまずまずの成績でした。
「ほぼ100%的中する」という賭け方がないので、コロガシやマルチベットで稼ぎづらいのも難点です。
オッズが適正値でないことも多い
各ブックメーカーが設定する日本サッカーのオッズは、リスクとリターンが見合ってない設定になっていることも多くあります。
そのため基本的に各ブックメーカーでは、前年の順位や現在の順位などを元にしてオッズが設定されます。
つまり相性が考慮されていないケースも多いということです。
例えば2023年3月4日開催予定の「川崎フロンターレVS湘南ベルマーレ」は継続的に上位に位置し続けている川崎フロンターレ勝利の可能性が高いというオッズに設定されています。
しかし前年(2022年)の対戦結果は湘南ベルマーレの2戦2勝でした。
相性を考慮するならば川崎フロンターレ勝利のオッズは、発生確率に対して適正な数値にはなっていないという印象を受けてしまいます。