ブックメーカーで遊べるバーチャルスポーツとは?【Eスポーツとは違う?】

ブックメーカーで賭けられるスポーツ種目には「バーチャルスポーツ」もあります。
バーチャルスポーツとは具体的にどんな種目なのか、またバーチャルスポーツに賭けるメリットやデメリットについて、詳しく解説してみました。
ブックメーカーのバーチャルスポーツとは?
バーチャルスポーツという名前は、恐らくブックメーカーユーザーでなければ聞いたことがないでしょう。
まずはバーチャルスポーツがどんな種目なのか、詳しく解説します。
リアルな競技を模したコンピュータの試合
バーチャルスポーツは文字通り仮想のスポーツです。
ゲームのような空間で選手たちが試合を行います。
選手たちはすべてコンピュータにより規定されています。

例えばバーチャルサッカーの場合は、リアルタイムで開催されているバーチャルの試合結果を予想して賭けるというイメージです。
最近はグラフィックの技術もかなり向上しており、一目見ただけでは実際の試合なのか、バーチャルの試合なのか見分けづらくなっています。
カジノゲームと同じでRNGによって動作が決まる
バーチャルスポーツにおける選手の動作は、すべてRNGというプログラムによって決まっています。
要はオンラインカジノのテーブルゲームやスロットと同じ仕組みです。
よってバーチャルスポーツではイカサマが起こる心配はありません。
RNGによる試合結果は、完全にランダムであり、ゲームの公正性が保証されています。
遊雅堂|バーチャルスポーツ
AIが膨大なデータから解析した上で可能性の高い結果が導き出されるので、リアルなスポーツの試合と比べても予想しやすいと言われています。
Eスポーツとの違い
バーチャルスポーツはEスポーツと混同されがちですが、両者は全く異なります。

大きな違いは誰がゲームを操作しているかという点です。
バーチャルスポーツはコンピュータが動作を規定しています。
一方でEスポーツは、Eスポーツプレイヤーが、つまり人間が操作をしています。
ファンタジースポーツとの違い
バーチャルスポーツはファンタジースポーツとも違います。
ファンタジースポーツを直訳すると「空想のスポーツ」です。
参考:ファンタジースポーツ
文字どおりファンタジースポーツでは、プレイヤーが好きな選手を選んで空想のサッカーチームを結成し、空想のリーグでの勝敗を競います。
一方でファンタジースポーツでは、仮想空間であるものの試合自体は実際に開催されています。
実際の試合が行われているか否かという点が、バーチャルスポーツとファンタジースポーツの大きな違いです。
バーチャルスポーツは種目数が豊富
バーチャルスポーツと一口に言っても種目は豊富です。
具体的には以下のようなバーチャルスポーツの種目があります。
- サッカー
- バスケットボール
- 競馬
- ドッグレース
- クリケット
- アメフト
- ダーツ
- 自転車競技
- オートバイ
- 野球
- 自動車競技
- テニス
- ゴルフ
特にレース系の種目が多い印象ですね。
具体的にどのバーチャル種目を扱っているかは、ブックメーカーサイトごとに異なります。
ブックメーカーのバーチャルスポーツで賭けるメリット
ブックメーカーでバーチャルスポーツに賭けることには多くのメリットがあります。具体的にどんなメリットがあるのか、詳しくチェックしてみましょう。
試合時間がかなり短い
バーチャルスポーツはとにかく試合時間の短さが魅力です。
試合展開が大きく動いた得点シーンのハイライトだけを見るような感覚です。
試合時間が非常に短いので、マネーラインで賭けてから結果が確定するまでの時間も非常に短く、待ち時間のストレスがほとんどありません。
また1つの試合時間が短い分、1日の中でも豊富にバーチャルスポーツで賭けられるチャンスがあります。
決まったスケジュールで試合が開催される
バーチャルスポーツは試合のスケジュールが確定しており、必ずスケジュール通りに開催されるのもメリットです。
例えば遊雅堂のバーチャル野球では、以下の通り5分おきに試合が開催されることを確認できました。

リアルなスポーツの試合の場合は、天候不順や各種アクシデントの影響によって、試合開催が遅れることも多々あります。
賭けのプランが狂って、思うように稼げなかったという経験をした方も多くいるでしょう。
しかしバーチャルスポーツならば、必ず時間通りに試合が行われるので安心です。
ほぼオッズ通りの結果になる可能性が高い
バーチャルスポーツは通常の試合と比べても番狂わせが起こりづらく、オッズや実力通りの結果になりやすいという特徴もあります。
つまり予想を的中させやすいということです。
順当な結果になりやすいのは、強豪チームが勝ちやすいプログラムがRNGに組み込まれているのが大きな理由として挙げられます。
逆にバーチャルスポーツで実力の劣るチームに賭けるのは、リアルなスポーツで賭けるよりも的中が難しくなることを理解しておきましょう。
バーチャルスポーツで賭けるデメリット
ブックメーカーにおいてバーチャルスポーツに賭けることにはデメリットもあります。
具体的にどんなデメリットがあるのか、詳しくチェックしてみましょう。
基本的な賭け式だけしかない
バーチャルスポーツの賭け式はマネーラインやコレクトスコアなど、基本的なものしかありません。
賭け式が少ないのは、バーチャルスポーツでライブベットができないためです。
試合時間が短い分、試合中の細かい展開を予想するライブベットのオッズは設定されません。
もちろんキャッシュアウトも不可能です。

キャッシュアウトはブックメーカーで稼ぐための必須スキルと言えるだけに、そもそも使うチャンスがないのはバーチャルスポーツの大きなデメリットでしょう。
通信量を消費しやすい
バーチャルスポーツは他のスポーツへのベットと比べて、通信量を多く消費する点にも注意しましょう。
なぜならバーチャルスポーツの試合映像は、どのブックメーカーでも必ず視聴できるためです。
要は動画を視聴するので、単に賭けるだけのケースと比べてどうしても通信量は多くなります。
通信量を使いすぎると、その後ネット接続が重くなって賭けたいタイミングを逃してしまうなどのリスクもあります。
したがってなるべくギガ無制限プランを契約したり、自宅の固定インターネットを利用したりするのがおすすめです。
また試合映像を視聴できても、ライブベットはできないのであまり意味はありません。
バーチャルスポーツの試合映像を視聴できることは、むしろデメリットの方が大きいと筆者は考えています。
すべての結果は運で決まる
バーチャルスポーツは運要素しかないのもデメリットです。
どれだけ事前に情報やデータを収集&分析しても、バーチャルスポーツの賭けにはほとんど役立ちません。
これまで他のスポーツにおいてしっかりと情報収集をして稼いできたプレイヤーにとっては、物足りなさを感じてしまいますね。
バカラやルーレットのように、あまり考えすぎずに気軽に賭けられることをメリットと捉えておきましょう。
バーチャルスポーツにおすすめのブックメーカー
バーチャルスポーツで賭けるのに特におすすめのブックメーカーを3社紹介します。

Bet365では全14種目のバーチャルスポーツを扱っています。
バーチャルスポーツの充実度としては業界でもNo1レベルです。

特に競馬やドッグレースは1分おきにレースが開催されるので、ちょっとしたすき間時間にプレイするだけでも多く賭けるチャンスがあります。

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スポーツベットアイオーでは5種目のバーチャルスポーツに賭けられます。
バーチャルスポーツの賭けのスピード感は、スポーツベットアイオーのロイヤリティプログラム(クラブハウス)で上位ランクを目指すのにも最適です。
ただしスポーツベットアイオー最大のメリットと言える「プライスブースト」は、バーチャルスポーツの賭けには適用できないので注意してください。

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遊雅堂では9種目のバーチャルスポーツに賭けられます。
遊雅堂最大のメリットとも言えるフリーベットは、バーチャルスポーツへのベットでも獲得可能、さらにフリーベットをバーチャルスポーツに利用するのもOKです。
1週間ごとにもらえるフリーベットの金額はベット額によって変わります。
「あと数千円賭け金額が足りない」というような状況でも、バーチャルスポーツならば短時間に一気にフリーベット獲得のためのベット実績を稼げるのが魅力ですね。
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