2023.11.09

日本人がウィリアムヒルで賭けるのは違法？逮捕の可能性を解説

admin

これからウィリアムヒルを利用したい方にとって、「ウィリアムヒルで賭けるのは違法でないの？」と感じることも多いでしょう。

この記事では日本人がウィリアムヒルで賭ける違法性や運営の違法性などを詳しく解説してみました。

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ウィリアムヒルで賭けても違法性を問われない
ウィリアムヒルの運営も違法性はない
ウィリアムヒルで違法性を問われる賭け方に注意

ウィリアムヒルで賭けても違法性を問われない

結論から言えば、日本人がウィリアムヒルで賭けても違法ではありません。
つまりウィリアムヒルで賭けても、賭博罪により逮捕される心配はないということです。

具体的にウィリアムヒルを利用する違法性がない理由について、詳しくチェックしてみましょう。

ウィリアムヒルは海外の企業が運営している

ウィリアムヒルを運営しているのはWilliam Hill Global PLCという会社です。
William Hill Global PLCはマルタ共和国に拠点を置いています。

重要なのは日本の企業ではなく、海外の企業がウィリアムヒルを運営しているという点です。

仮に日本の企業が運営しているとすれば、闇カジノで賭けるのと同じように100％逮捕されます。

しかしウィリアムヒルでの賭けは、海外旅行に出かけて現地で賭博を楽しんで来ても、帰国後に逮捕されないのと同じです。

刑法の賭博罪は運営と利用者の同時摘発が原則

そもそも刑法で規定された「賭博罪」は、運営側と利用者を同時に摘発することを原則としています。
さらに言えば、利用者よりも運営側を摘発するために定められたルールです。

賭博罪というのは、基本的には胴元、運営者を処罰するための法律で、海外で合法的なライセンスを取っている場合、処罰することができない。それなのにお客さんだけを処罰するというのは本末転倒という言葉が一番当てはまる場面で、刑法が想定していない。
Abema Times｜コロナ禍の世界で注目されるオンラインカジノ違法性の一方で摘発に難しさも不起訴事案を担当した弁護士が語る“賭博罪の曖昧さ”

そのため、優先的に運営側を摘発して、その後利用者も付随的に摘発するという流れになります。
しかしウィリアムヒルを運営しているのは海外の会社なので、日本の法律を適用して摘発することはできません。

そして運営側が摘発されないのに、利用者だけが摘発されるということもありません。

オンラインカジノやブックメーカーの利用者が増えているにも関わらず、賭博罪での逮捕者が出ていないことが、ウィリアムヒルを利用する違法性がないことを裏付けています。

最近は取り締まりが強化しているので注意

2022年からはオンラインカジノやブックメーカーの賭けが違法（犯罪）であるという注意喚起が強く行われるようになりました。

日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪です。
詳しくは警察庁ホームページをご覧ください。https://t.co/lBVcp2r1kb pic.twitter.com/IZSzg6M12N
— 警察庁 (@NPA_KOHO) October 24, 2022

しかし啓発活動が盛んな一方で、やはり逮捕者は出ていません。
警察庁は「摘発事例がある」と発信しているものの、よくよく見てみると店舗型カジノを利用して逮捕されたケースであることが分かります。

今後もさらに取り締まりが強化されることも考えられますが、現行法が改正されない限りは逮捕される可能性は低いと考えて良いでしょう。

ウィリアムヒルの運営も違法性はない

続いてウィリアムヒルの運営に関する違法性を解説します。
結論から言えば、ウィリアムヒルは運営にも違法性はありません。

むしろ運営の合法性や信頼性は、業界でも最高水準とすら言えます。
ナンバーワンブックメーカーサイトのBet365よりも、信頼性ではウィリアムヒルが上回っていると言っても良いでしょう。

信頼性の高いダブルライセンスを取得

ウィリアムヒルの運営に違法性がないと言えるのは、公的な政府よりライセンス承認を受けているのが大きな理由です。

イギリス国内向けにはジブラルタルライセンス、イギリス国外向けにはマルタライセンスを取得しています。

なぜライセンスを分けているのかは不明ですが、ブレグジットの影響を受けてのことでしょう。
なおジブラルタル、マルタのライセンス審査はいずれも非常に厳しいと言われています。

厳しい審査もしっかりとクリアし、有効なライセンスを取得し続けている点から、ウィリアムヒルの運営体制が整備されていることが伺えますね。

運営会社はロンドンの証券取引所に上場

ウィリアムヒルのイギリス国内向けサイトを運営するWHG（International）Limitedは、ロンドンの証券取引所に上場しています。

世界三大証券取引所に上場している企業というだけで、非常に信頼性の高い会社であることがイメージできるでしょう。

上場企業だと株主やメディアからの視線も厳しいので、高いコンプライアンス意識を持って企業運営をしています。日本でいえばプライム上場企業にあたり。もちろん資金力もあるので、財務も健全です。

90年弱の長い運営歴を誇っている

ウィリアムヒルの運営がスタートしたのは1934年のことです。
つまり2023年時点で、89年という長い運営歴を誇っていることが分かります。

一般的に10年あれば運営歴が長いと言われるブックメーカー業界において、ウィリアムヒルの運営歴は突出した数字です。

近年は短期間で閉鎖するブックメーカーも多いものの、ウィリアムヒルは今後も安定的に運営が続くことが期待されます。

高オッズをきちんと払い戻した事例もある

ウィリアムヒルは過去に超高オッズ・超高額賞金を遅滞なく払い出した実績もあります。

2015／2016シーズンのイングランドプレミアリーグにおいて、レスターシティの優勝に設定された5001倍オッズの賞金をすべて払い戻した事例が有名です。

ウィリアムヒルのオッズ5000倍。
ウィリアムヒルは数億円の払戻をしたが、

「巨額を勝ち取ったなかに日本人も1人いらっしゃいました。1千万円以上の勝利です。岡崎選手の移籍祝いで小額賭けたら、思わぬ結果になったということでしょうね」

※ウィリアムヒルのメールより抜粋#レスター
— kkz55 (@kkz55) May 5, 2016

当選者は25名いて、トータル数億円を支払ったとの情報もあります。

普通のブックメーカーならばそのまま倒産しそうなところですが、全額払い戻した上で、その後も健全経営を続けているのは流石ウィリアムヒルという印象ですね。

もちろん通常の出金申請も、不当な理由で拒否される心配はありません。
さらに1回あたりの出金額も最大4000万円と高く、期間あたりの出金上限規定もないので、スムーズに高額出金できます。

無駄な出金ストレスを味わう心配がない点も、ウィリアムヒルに違法性がないと言える理由の1つです。

ウィリアムヒルで違法性を問われる賭け方に注意

実際にウィリアムヒルを利用する際は、使い方次第で違法性を問われることもあります。
具体的にどんな使い方をすると違法性を問われるのか、詳しくチェックしてみましょう。

利用規約違反・法律違反はすべてNG

当然ですが利用規約違反、法律違反はすべてNGです。

他のブックメーカーには当てはまらないウィリアムヒル独自の規約違反というのは特にありませんが、事前に必ず規約はチェックしておきましょう。

複数のアカウント開設、虚偽情報での登録といった行為がなければ、特に規約違反を問われる心配はありません。

規約違反だと出金拒否やアカウント凍結を食らう程度の処分で済みます。
しかし法律違反を犯した場合は、逮捕される可能性もあるので注意してください。

具体的には以下のような行為が、法律違反と見なされる可能性があります。

第三者とのアカウントの貸し借り
店舗（闇カジノ）での賭博
勝利金の不申告・脱税
第三者名義の決済手段の悪用

十分な資金がない状態でのウィリアムヒルでの賭け

ウィリアムヒルでは、ユーザーに対して資金源確認書類の提出を求めることがあります。

As part of our commitment to make your gambling experience safer, we need to verify your source of funds. This is an important step to make sure you always have enough funds when you play with us.
ウィリアムヒル｜All Answers「Source of Funds」

英語表記なので分かりづらいものの、記載されているのは「安全に利用するために、資金源確認書類の提出に協力してね」というような意味合いです。

資金源確認書類としては、以下のような書類を利用できます。