ブックメーカーのオッズの見方と計算方法【期待値がわかる!】

ブックメーカーのオッズの見方
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ブックメーカーでベットを行う際、「オッズ」に対する理解は必須です。

オッズをきちんと理解しておかないと、ブックメーカーで安定して稼ぐことはできません。
逆にオッズの見方を知り、うまくオッズの大小を活用できれば着実に稼げるプレイヤーになります。

本記事ではブックメーカーのオッズの種類や見方について詳しく解説しているので、ブックメーカー初心者の方やスポーツベットで稼ぎたい方はぜひ参考にしてください。

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ブックメーカーオッズの表示形式

一口にオッズと言っても、実はいくつかの表示形式があります。
表示形式によって見方は異なるので、それぞれどんな特徴があるのか理解しておくことは重要です。

全部で10種類以上もオッズ表示形式はあると言われていますが、中でも特に多くのブックメーカーで使われている3つの形式について解説します。

デシマル式オッズ

デシマル式オッズは小数で表示されます。
ほぼすべてのブックメーカーで利用されており、最もシンプルで分かりやすいオッズ表示形式です。

見事に賭けを的中させた場合には「ベット金額×デシマル式オッズ」に応じて賞金を得られます。

例えば1.50倍オッズに200円を賭けて的中させると、300円(=200円×1.5倍)の配当を受けられるというイメージです。

どのオッズ表示にすべきか迷った場合、とりあえずデシマル式オッズを選んでおくのが無難です。

フラクショナル式オッズ

フラクショナルオッズは分数形式で表示されます。
イギリスやアイルランドで有名なオッズ形式で、特にイギリス系ブックメーカーではフラクショナル式オッズを設定可能です。

賭けが的中した場合は「ベット金額×(分子÷分母+1)」という式により配当が計算されます

。例えば100円を10/11というオッズに賭けて的中した場合の賞金額は190.90円(=100円×(10÷11+1))ということです。
ある程度慣れていないと、正しい見方ができないのであまりおすすめはできません。

なおフラクショナルオッズは以下の見方をします。

フラクショナルオッズの値オッズの特徴
分母の方が大きいオッズが低い
分子の方が大きいオッズが高い

アメリカン式オッズ

アメリカンオッズは「+100」「-250」といったように、プラスマイナスの符号を使うオッズの表示形式です。
プラスとマイナスの符号はそれぞれ以下のような意味合いがあります。

符号の種類オッズの意味
+(プラス)100ドル(100円)を賭けて得られる賞金額
-(マイナス)100ドル(100円)を得るのに必要なベット額

例えば「+230」というオッズに300円を賭けて的中した場合、得られる賞金額は690円(=230円×3)です。
また「-230」というオッズに460円を賭けた場合、得られる賞金額は660円(=460円+200円)となります。

直感的には理解しづらく、理解してもリアルタイムで正しい判断ができるとは限りません。
したがってわざわざアメリカン式オッズを利用しないようにしましょう。

ブックメーカーのオッズ表示の切り替え方

どのブックメーカーでもオッズの表示形式は簡単に切り替え可能です。

具体的なやり方をBet365を例に紹介します。

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デフォルトでは以下の通りデシマル式オッズが表示されます。

まずは画面を下にスクロールして「オッズの表示形式」をタップしてください。

すると以下の通りオッズ表記の選択肢が表示されるので、1つ選びます。

「フラクショナル」を選択した上で再度オッズをチェックすると、分数表記のフラクショナルオッズに変更されていました。

基本的にはデシマル式オッズの利用をおすすめしますが、どうしても他の形式が良いという場合には適宜変更しましょう。

ブックメーカーのオッズ設定方法は2種類

ブックメーカーのオッズには2つの設定方法があるので紹介します。

ブックメーカー方式

ブックメーカー方式が一般的なオッズ設定方法です。オッズは常に変動していますが、配当の払い戻しは各ユーザーがベットした時点のオッズに従って決まります。例えばオッズが2倍の時に100円をベットして、最終的にオッズが1.5倍まで下がっていても、的中すれば200円(=100円×オッズ2倍)の払い戻しを受けられるということです。

パリミチュエル方式

パリミチュエル方式は日本の公営ギャンブルでも使われるオッズ設定方法です。プレイヤーがベットした時点のオッズがいくらであっても、的中時の配当には影響しません。というのもパリミチュエル方式では、すべてのベットを締め切った後に運営側がマージンを抜き、残った資金をユーザーに最適に分配できるような形でオッズが再計算されるためです。

したがってベット時には2.0倍のオッズで賭けたのに、最終的には1.7倍でのオッズが適用されるということもよくあります。パリミチュエル方式を採用しているのはベットチャンネルなどごくわずかな業者だけですが、プレイヤーにとっては不利な設定方式であることを知っておきましょう。

ブックメーカーの期待値はオッズから計算できる

ブックメーカーでお得な賭けを行うためには、賭け式ごとの期待値を計算することが重要です。オッズの読み方が分かれば、期待値も簡単に計算できるので、よりお得な賭け方を選べるようになります。

手順①すべてのオッズの逆数を算出する

まずは同じマーケットで設定されているすべてのオッズの逆数を計算します。逆数は「1÷オッズ」という式により計算可能です。

例えば上記のケースでは、各賭け式の逆数は以下の通り計算されます。

賭け式オッズの逆数
湘南ベルマーレ0.526(=1÷1.90)
引き分け0.285(=1÷3.50)
横浜FC0.238(=1÷4.20)

手順②各オッズの逆数(X)を合計する

続いて各オッズの逆数の合計を計算します。算出される数値は分かりやすくXとしましょう。するとXの数値は1.049となりました。

手順③Xの逆数に100掛けすると期待値が算出できる

最後は「(1÷X)×100」という式により期待値を算出可能です。実際に計算してみると、Bet365における「湘南ベルマーレVS横浜FC」の期待値は95.32%と計算できました。ブックメーカーの期待値は95%程度と言われているので、上記オッズは標準的な設定と言えるでしょう。

オッズの正しい見方を身に着けよう

ブックメーカーで稼ぐためにオッズは最重要と言っても過言ではありません。

正確なオッズの見方をすることで、賭けの的中率を高めることができます。
具体的にオッズを読む上で知っておきたいポイントを紹介します。

オッズと的中率は負の相関がある

オッズと的中率は逆の動きを見せる負の相関関係にあります。
具体的にはオッズが高いほど的中率は低く、オッズが低いほど的中率が高いということです。

したがって、コツコツ安定して稼ぐなら低オッズ、一撃の大配当を狙うなら高オッズに賭けるべきと言えます。

低いオッズでもマルチベットにすれば高オッズになる

ブックメーカーには複数の賭け式を組み合わせる「マルチベット」という手法があり、マルチベットでは各賭け式のオッズが乗算されます。

例えば1.5倍のオッズを2つ組み合わせた場合、2.25倍(=1.5倍×1.5倍)になるということです。

マルチベットはブックメーカーの攻略法の1つなので、うまく活用できるようにしましょう。

ブックメーカーサイトによってオッズ設定が異なる

同じ試合の同じ賭け式でも、ブックメーカーごとにオッズの設定は異なります。

例えばWBCの日本優勝オッズをいくつかのブックメーカーで比較してみると、以下のような違いがみられました。

ブックメーカー社日本優勝のオッズ(2023年2月20日時点)
Bet3653.50倍
スポーツベットアイオー3.80倍
ワンバイベット3.64倍
ウィリアムヒルスポーツ3.50倍
遊雅堂3.75倍

オッズ設定が異なるのは、ブックメーカーごとに異なる基準でオッズを設定しているためです。

しかし賭け式が同じならばリスクはもちろん同じなので、いかにオッズが高いブックメーカーを選べるかが稼ぐためのカギとなります。

表からも分かる通り、数あるブックメーカーの中でもスポーツベットアイオーはオッズの条件が良く、業界最大手のブックメーカーとして稼ぎやすい要素も充実しているので初めて登録するサイトとしてオススメです。

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ベットするタイミングによってオッズ設定が異なる

ブックメーカーのオッズは常に変動しています。
オッズはベットの人気度や試合前の様々な状況(主力選手のケガなど)によっても左右されるためです。

上述した通り基本的にはブックメーカー方式でオッズが設定されるので、いかに高オッズが設定されるタイミングで賭けられるかも重要になります。

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ジャパニーズブックメーカー運営事務局
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ブックメーカー歴は5年!サッカーと野球がメインです。最近はストリーミング目的で利用することが多めかも。
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